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隣のプロフェッショナル :堀天子弁護士の書誌情報
渡部友一郎「隣のプロフェッショナル (10):堀天子弁護士(森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士)」月刊登記情報65巻10号(2025年)96-99頁
隣のプロフェッショナル :堀天子弁護士丨私が一番好きな部分
― 例えば、依頼者の方がスマートフォンのアプりに関する法律相談をお持ちの場合、必ず自分でダウンロードして操作します。ブロックチェーンや暗号資産だって、まず実際に触り、「これは一体何をやり取りしているのか?」と確かめるところから始めるのです。
地道な「現場主義」…手を抜かずに自ら足を運び、サービスを実際に見て触れ、その上で法律的な助言を行うという姿勢。これは、組織内弁護士にも通じる大切なあり方だと感じます。録音を何度も聞き直すたびに、その真摯な姿勢に背筋が伸びる思いがいたしました。
おわりに
ご多忙の中、連載第10回にご協力くださった堀先生に心より感謝申し上げます。本企画は、学びの途中にある私にとって貴重な機会です。著名な先生方のインタビュー音声を文字起こしし、何度も聞き返すうちに言葉が体に染み込み、一度では気づけなかった示唆やつながりを発見できます。あらためて、吉井先生、そして連載の機会をくださる出版社の皆さまに感謝いたします。
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(了)
※記事に関しては個人の見解であり、所属する組織・団体の見解でありません。なお、誤植、ご意見やご質問などがございましたらお知らせいただければ幸甚です(メールフォーム)。
司法書士業向け専門誌「月刊登記情報」(金融財政事情研究会)にて、連載「隣のプロフェッショナル」を担当させていただくことになりました。まだまだ組織内弁護士や法務部員として研鑽中の身ではありますが、法律業界の各分野で活躍されている方々にお話を伺い、その学びや視点を読者の皆さまと共有できればと考えております。キャリアや日々の業務に小さな気づきやヒントを得ていただけるよう努めてまいります。