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新規論説丨渡部友一郎「隣のプロフェッショナル (7):藤原総一郎 弁護士」月刊登記情報65巻7号(2025年)70-75頁

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司法書士業向け専門誌「月刊登記情報」(金融財政事情研究会)にて、連載「隣のプロフェッショナル」を担当させていただくことになりました。まだまだ組織内弁護士や法務部員として研鑽中の身ではありますが、法律業界の各分野で活躍されている方々にお話を伺い、その学びや視点を読者の皆さまと共有できればと考えております。キャリアや日々の業務に小さな気づきやヒントを得ていただけるよう努めてまいります。

書誌情報

渡部友一郎「隣のプロフェッショナル (7):藤原総一郎 弁護士」月刊登記情報65巻7号(2025年)70-75頁

法務部員・組織内弁護士向けのまとめ

IT好きの理系少年だった藤原総一郎先生は、長島・大野・常松法律事務所のマネージングパートナーに就任されました。「好きは趣味に、仕事はフェアに」など、英語のピリオドがボールドになっているというNO&Tの先輩弁護士の細部まで徹底する仕事ぶりから、現在のチームを率いるに至るまで、非常に学びの多いインタビューとなりました。

大好きな藤原先生のお話を何度も録音を聞き直して、心を込めてまとめた原稿になりますので、ぜひ、NO&Tのアソシエイトや関係者の方のみならず、法律事務所や会社(法務部)で、日々Top of Topを目指し努力を重ねている方々にご高覧いただけたら幸いです。

法務部員・組織内弁護士のNext Step

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フェアネスという広角レンズを持つ 藤原先生のアドバイスによれば、法律上の正しさだけでなく「社会的に公正か」を自問する習慣を付けましょう。自分と相手、組織と社会の長期的利益が重なる地点を探ると、交渉や意思決定がぶれにくくなります。

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AIの時代に弁護士は何を学ぶ? 藤原先生は、形式を含む細部を正確に整えることで、重要な課題に思考のエネルギーを残せると説きます。誰しも、若い頃には「なぜこんな細かな指摘を…」と感じる場面もありますが、早い段階で細部の重要性を身に付けておくと、のちの業務効率が大きく向上する―その視点が隠れているのです。

おわりに

ご多忙の中、連載第7回にご協力くださった藤原先生に心より感謝申し上げます。本企画は、学びの途中にある私にとって貴重な機会です。著名な先生方のインタビュー音声を文字起こしし、何度も聞き返すうちに言葉が体に染み込み、一度では気づけなかった示唆やつながりを発見できます。あらためて藤原先生、そして連載の機会をくださる出版社の皆さまに感謝いたします。

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(了)

※記事に関しては個人の見解であり、所属する組織・団体の見解でありません。なお、誤植、ご意見やご質問などがございましたらお知らせいただければ幸甚です(メールフォーム)。