
◯✕ 問題<正解は末尾>
次の文は正しいか?― 職場での社会的活動は一度きりではなく、継続的に行われるべきである。
Constance Noonan Hadley, Sarah L. Wright (2025). We’re Still Lonely at Work, It’s time for organizations to take a new approach, Harvard Business Review, 102(6), 68–77.
Constance Noonan Hadley と Sarah L. Wright による研究基づくと、以下の「3つのシンプルな社会的活動」が孤独感を軽減する効果が高いとされている:
- 無料のコミュナルランチ:Gallup の調査では、頻繁に社会的活動を提供される従業員は孤独感が31%低いことが示されている。
- 会議での雑談タイム:短時間の雑談でもつながりを強化できる。
- ハッピーアワー:リラックスした環境での交流が参加意欲を高める。
特に完全リモート勤務の従業員には、オンライン「バディ制度」やオフサイトでの対面交流が効果的である。これらの活動を職場の日常業務に組み込むことで、従業員全体の社会的つながりが向上する。
<本日の答え合わせ>
◯✕ 問題
次の文は正しいか?― 職場での社会的活動は一度きりではなく、継続的に行われるべきである。
答え: 正しい
解説: 継続的な活動が社会的つながりの構築に寄与する。
今日はここまで。引き続きどうぞよろしくお願いします。1歩1歩。
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(了)
※記事に関しては個人の見解であり、所属する組織・団体の見解でありません。なお、誤植、ご意見やご質問などがございましたらお知らせいただければ幸甚です(メールフォーム)。
「勉強時間なんて、忙しすぎて作りようがない」―大人になった私達に広く共通する悩みです。30代前半、私は、言い訳(他責含む)を止めて、答を早朝勉強に求めました。今でも、毎朝4時台に起床し、机に向かいます。ここでは、ハーバード・ビジネス・レビュー最新号(英語)に掲載された論文をノロノロ読み、後日、講演・執筆で利用できそうな気になる論文を備忘的にまとめています。この論文は、私自身、時々、リモートワークで孤独を感じることがあるので(なお、リモートワークが要因であるかは本文で確かめて下さい)、とても興味深く勉強しました。
(*)英語力が乏しいためノロノロとテクノロジーの力を借りて整理しています。学びがある雑誌で、私もファンの1人です。よろしければ、HBR定期購読(定期購読サイト)をご検討ください。