Ryan Quinn, Bret Crane, Travis Thompson, and Robert E. Quinn (2024). Why Real-Time Leadership Is So Hard – Four obstacles and how to overcome them, Harvard Business Review, 102(1), 56-59.
最新の研究によれば、リアルタイムリーダーシップ(Real-Time Leadership)は、リーダーを高性能モード(the fundamental state of leadership)―最高の自己を自然に発揮し、野心的な目標に挑み、最高の価値観を体現し、他者への深い共感を感じ、フィードバックや学習、そして適応を受け入れる心理状態―に切り替える。
しかし、リアルタイムリーダーシップを妨げる4つの障壁が報告されている。
研究に基づくと、「①代替案がない(no alternatives)」「②希望がない(no hope)」「③時間がない(no time)」「④リーダーシップの必要がない(no need for leadership)」という4つの思考障壁(stumbling blocks)がある。この4つの障壁の克服がリアルタイムリーダーシップ(Real-Time Leadership)を開花させる。
若手の弁護士・法務部門の皆様、あなたの職位や部下の数に関係なく、リーダーシップは今から磨けます。社内に憧れのリーダーシップを発揮している方を「師」として勝手に見つけて勝手にフォローしていきましょう。
今日はここまで。引き続きどうぞよろしくお願いします。1歩1歩。
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(了)
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お読みいただき、ありがとうございます。「勉強時間なんて、忙しすぎて作りようがない」―大人になった私達に広く共通する悩みです。30代前半、私は、言い訳(他責含む)を辞め、答を早朝勉強に求めました。今でも、毎朝4時台に起床し、机に向かいます。ここでは、ハーバード・ビジネス・レビュー最新号(英語)に掲載された論文をノロノロ読み、後日、講演・執筆で利用できそうな気になる論文を備忘的にまとめています。
(*)英語力が乏しいためノロノロと順次、テクノロジーの力を借りつつ整理しておりますが、毎号素晴らしい学びがある雑誌で、私もファンの1人です。よろしければ、Blogをきっかけに、HBR定期購読(定期購読サイト)をご検討ください。