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『あなたも加算病?』[原題:Rid Your Organization of Obstacles That Infuriate Everyone]メモ(1)丨ハーバード・ビジネスレビュー最新号24年1−2月号

お読みいただき、ありがとうございます。「勉強時間なんて、忙しすぎて作りようがない」―大人になった私達に広く共通する悩みです。30代前半、私は、言い訳(他責含む)を辞め、答を早朝勉強に求めました。今でも、毎朝4時台に起床し、机に向かいます。ここでは、ハーバード・ビジネス・レビュー最新号(英語)に掲載された論文をノロノロ読み、後日、講演・執筆で利用できそうな気になる論文を備忘的にまとめています。

(*)英語力が乏しいためノロノロと順次、テクノロジーの力を借りつつ整理しておりますが、毎号素晴らしい学びがある雑誌で、私もファンの1人です。よろしければ、Blogをきっかけに、HBR定期購読(定期購読サイト)をご検討ください。

Robert I. Sutton, Huggy Rao (2024). Rid Your Organization of Obstacles That Infuriate Everyone, Harvard Business Review, 102(1), 98-107.

メモ

1940年8月、ウィンストン・チャーチル英首相は長々とした報告書を敵とみなし、簡潔さを求めるメモを出した。本稿の著者らは「フリクションプロジェクト」(the Friction Project)を通じて、組織の障害(friction)が創造性や生産性に与える影響を8年かけて研究した。

最新の研究から、障害(friction)には、「なくすべきもの」と「なくさないほうがいいもの」があることが明らかになった。「なくすべきもの」として、「加算病」(addition sickness)と呼ばれる不必要な規則・手続きが発見された。

本稿は「加算病」(addition sickness)を特定して、修正する手順を提案している。

卓越したリーダーは、不要な障害をなくし(eliminating unnecessary obstacles)、組織生活におけるより重要な側面に集中する時間を増やすことが提唱されている。次回以降、順番に議論を追っていく。

今日はここまで。引き続きどうぞよろしくお願いします。1歩1歩。

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(了)

※記事に関しては個人の見解であり、所属する組織・団体の見解でありません。なお、誤植、ご意見やご質問などがございましたらお知らせいただければ幸甚です(メールフォーム)。

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