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年末年始ノート(6・完)丨全世界のAirbnb法務同僚の前でのプレゼンテーション―心を動かせた練習―2024年から2025年へ

読者の皆さま、2024年も大変お世話になりました。2025年もご指導ご鞭撻をどうぞよろしくお願いします。2024年の多忙を理由にタイムリーに皆様にシェアできなかった内容を1つ1つ短くお届けしてまいります。皆様の2025年のアイデアやお取り組みのお役に立てば幸いです。

この年末年始の特別なポストの最後を締めくくるのは、2024年で私が最も成長を感じた米国本社でのグローバルオフサイトでの英語でのプレゼンテーションでした。その学びをお伝えさせてください。

2024年のハイライト:Airbnbグローバルオフサイトでの挑戦と学び

昨年10月に私が挑戦したAirbnbのグローバルオフサイトを振り返りたいと思います。この経験は、まさに2024年を象徴する「挑戦」と「学び」の結晶でした。

プレゼンテーションの後に訪れた瞬間

「Yu、君の過去最高のプレゼンだった!」
「英語が母国語でない私には特に深く心に刺さった!」
「AIのプロンプト研修を選んでよかった」「Amazing job!」

会場を後にすると、初めて顔を合わせた同僚たちが次々に温かい言葉をかけてくれました。それは社交辞令を超えた、本物のフィードバックだと感じられるものでした。緊張感に包まれた45分間が終わり、この瞬間が訪れたとき、私は心からの充実感を味わいました。

グローバルオフサイトでの挑戦

この挑戦は、4年ぶりに開催されたAirbnbのグローバルオフサイトでのことです。世界中の法務同僚が集うこの場で、私はAIに精通したシニア同僚2人と共に「AIプロンプトトレーニング」のセッションを担当しました。

テーマは、AIを業務にフル活用するための実践的なテクニック。多言語・多文化の中でのコミュニケーションを向上させる方法を共有しました。この内容は、急速に進化するAI技術が法務業務に与える影響を掘り下げたもので、参加者からの反応も非常に熱く、大きな手応えを感じました。

「グレート」なプレゼンを目指して

今回のプレゼンの準備は、一言で表現するなら「全力投球」でした。目標は、「ナイスなプレゼンテーション」ではなく、「聴衆の心を揺さぶるグレートなプレゼンテーション」。
上司からのアドバイスを受け、スクリプトやスライドを何度も修正。録画して自己チェックを行い、最終的には50回以上練習を繰り返しました。このプロセスは、単なる練習ではなく、自信と内容への信頼感を育むものでした。

準備の力

英語が母国語でない私にとって、Airbnbのようなワールドクラスの同僚たちの期待を超えることは常に大きな挑戦です。しかし、この経験を通じて改めて感じたのは、「準備の深さ」が成功のカギだということ。準備は単なる作業ではありません。それは、見えないところで努力を積み重ね、結果に結びつけるための力なのです。

忘れられない45分間

5日間にわたるオフサイトの中で、私が担当したのはわずか45分間のセッション。しかし、その短い時間に全力を注いだことで、参加者の心に響き、同僚たちとの共感や感動を共有することができました。この45分間は、2024年の中でも最も印象深い瞬間の一つとなりました。

2025年に向けて

この経験を糧に、2025年にはさらに進化したプレゼンテーションをお届けしたいと考えています。また、この挑戦を通じて得た学びが、法務部門や後輩たちにとって新たなヒントや成長のきっかけとなることを願っています。

最後に、この場をお借りして、昨年1年間支えてくださった全ての方々、特にAirbnbの素晴らしい同僚たちに心から感謝申し上げます。今年も挑戦を恐れず、皆さまと共に成長していける一年にしたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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(了)

※記事に関しては個人の見解であり、所属する組織・団体の見解でありません。なお、誤植、ご意見やご質問などがございましたらお知らせいただければ幸甚です(メールフォーム)。

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