Hitendra Wadhwa (2024). Leading in the Flow of Work: How to tap into the right intentions, words, and actions when you need them, Harvard Business Review, 102(1), 42-49.
リーダーシップの発揮には、特定のイベントに対し、単一の目標を定め、否定的な感情や信念(negative emotions or beliefs)を肯定的な意図(a positive intention)に変えることが効果的である。
例えば、資金調達の提案に不安を感じている場合、CFOとの理解を深め、強力な長期パートナーシップを築くこと(build greater understanding between us, and prepare the conditions for a strong long-term partnership)を意図に設定する。
その後、目標達成に貢献する3から5つの行動を選び、イベント前にこれらを見直し、センタリング(center themselves)する時間を5−10分設けるのである。この準備を通じて、リーダーは、変化する状況に迅速に適応し、選択したエネルギーに基づいて行動を選択しやすくする。研究によれば、目標達成の成功率を70%向上させることがデータによって示されている。
従来の常識では、リーダーシップには広範な学習・訓練が必要と考えられてきました。しかし、今回特集された「リーダーシップ・イン・フロー」は、あらゆるレベルの人々が最高のパフォーマンスを発揮するために活用することができるといいます。リーダーシップ・イン・フロー・モデルは、「目的」「知恵」「成長」「愛」「自己実現」という5つのエネルギーを活用することで、既に自分が保有する内なるコア(最高の自分)を開花させることに焦点を当て、数秒でできる25のアクションを実行するだけで良いというが…果たして…。私にも盲点がありますので、一緒にときに懐疑的にときにバイアスなく、新しい考えに触れていきましょう。
25の行動については、 https://hbr.org/2024/01/leading-in-the-flow-of-work の無料購読クレジットでの閲覧、または、下記から定期購読をおすすめいたします。
今日はここまで。引き続きどうぞよろしくお願いします。1歩1歩。
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(了)
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お読みいただき、ありがとうございます。「勉強時間なんて、忙しすぎて作りようがない」―大人になった私達に広く共通する悩みです。30代前半、私は、言い訳(他責含む)を辞め、答を早朝勉強に求めました。今でも、毎朝4時台に起床し、机に向かいます。ここでは、ハーバード・ビジネス・レビュー最新号(英語)に掲載された論文をノロノロ読み、後日、講演・執筆で利用できそうな気になる論文を備忘的にまとめています。
(*)英語力が乏しいためノロノロと順次、テクノロジーの力を借りつつ整理しておりますが、毎号素晴らしい学びがある雑誌で、私もファンの1人です。よろしければ、Blogをきっかけに、HBR定期購読(定期購読サイト)をご検討ください。