(*) personal view only
本日、ALB Japan Law Awards 2019の「6月の最終発表」に向けた予選・ファイナリストの発表がありました。5つの部門にファイナリストととして名前が挙がっており、いつもお仕事をしている事業部の方、内外の法務部門の上司・同僚、さらにご推挙くださいました先生方含め関係者の皆様に心から御礼申し上げます。
下記には、ひと手間をかけて、各会社様・個人のURLを私の方でそれぞれ独自にリンクをセット致しました、お役に立てば幸いです。
なお、個人の見解であり、賞の日本語訳は私訳・参考訳にとどまります。
IN-HOUSE TEAM CATEGORIES ‖ 組織内弁護士チーム部門
Innovative In-House Team of the Year (2019) ‖ 最優秀「革新的なインハウスチーム」賞、にノミネート
Airbnb
ALB Japan Law Award 2019
2018年にAirbnb Japan Legalが受賞した同賞です。
2019年も、恐縮なことに、ファイナリストとしてノミネート頂きました。私の尊敬するGeneral Counselがいらっしゃるソフトバンク様、IBM様、ルネサス様、さらに世界の武田製薬様、モルガン・スタンレー様などが名前を連ねております。要注目のカテゴリです。
Technology, Media and Telecommunications In-House Team of the Year (2019) ‖ 最優秀テクノロジー・メディア・テレコム業界インハウスチーム賞、にノミネート
Airbnb
ALB Japan Law Award 2019
2018年は私のおとなりに座られていたソフトバンクグループの法務様が受賞された同賞。世界に与え続けるインパクトを考えると今年もソフトバンク様の受賞が濃厚ではないかと個人的には考えております。
私のFBDの同僚弁護士Maxさんも参画している資金決済の雄Origamiさんがノミネートされております。こちらもIT系の弁護士には注目の部門です。
Baker McKenzie Award Japan In-House Team of the Year (2019) ‖ 最優秀インハウスチーム賞、にノミネート
Airbnb
ALB Japan Law Award 2019
インハウスカテゴリの最高栄誉である、「年間最優秀賞」です。2018年はソフトバンク様が受賞されており、今年も予想が全く困難な状況です。
春の天皇賞や夏の宝塚記念にオープン馬が優先出走権を偶然得て参戦するかの如く、受賞可能性自体はとても低いですがAirbnbがこのような伝統ある強力な法務部門の中でファイナリストの末端としてノミネートされたことが栄誉です。
INDIVIDUAL CATEGORIES ‖ 弁護士個人部門
Young Lawyer of the Year (2019) ‖ 最優秀若手法律家賞、にノミネート
Young Lawyer of the Year – Only lawyers, whether from a
リサーチ&メソロジーレポートより引用
law firm or an in-house team, who are no more than 40
years of age as of 31 December 2018 are eligible to submit
for this category.
上記が基準となる2019年に新設された「40歳未満」の弁護士部門です。
申し訳ございません、変な謙虚さ抜きに、「場違い感」(著名な法律事務所のパートナーばかり)がすごいところに名前が載っていることに気が付きました。
Chihiro Sasaki, Davis Polk & Wardwell
Christopher Hunt, Herbert Smith Freehills
Laarni Victoria Vinas, SHUSAKU·YAMAMOTO
Marcus Wolter, Freshfields Bruckhaus Deringer
Sayo Kondo Takizawa, The Blackstone Group
Seiji Tomimoto, Baker McKenzie (Gaikokuho Joint Enterprise)
Teruhisa Toyama, Atsumi & Sakai
Yuichiro Watanabe, Airbnb
ALB Japan Law Award 2019
他の事務所の先生にAirbnbのついでにお名前を見ていただけたら結果良しとするほど「失礼いたしました」と申し上げたいのですが、一応、末端に組織内弁護士としては珍しくノミネートされておるためご報告申し上げます。
この部門は組織内弁護士は、大きな法律事務所で、大きなチームで、大きなDealで社会に貢献する先生方と比較すると、なかなか、かなり尖ったものを出せないと、受賞は難しいのではないかと感じております。ただ、改めてそのような思いを持つ中でノミネートいただきました事自体に驚き感謝しております。
In-House Lawyer of the Year (2019) ‖ 最優秀インハウス弁護士賞、にノミネート
Hiromitsu Kato, INPEX Corporation
Kaori Miyake, Johnson Controls
Katsuo Nagasawa, Schneider Electric
Minoru Sanari, Tokyo Gas [先生のURL発見できず]
Natsue Nagato, Morgan Stanley [先生のURL発見できず]
Yuichiro Watanabe, Airbnb
ALB Japan Law Award 2019
2018年に受賞させていただいた「組織内弁護士の年間最優秀賞」ですが、昨年のファイナリストのお名前を見ても、改めて奇跡に近いことだったのだなと思いました。
2019年も末端にファイナリストとして名前が挙がっており、重ねて御礼申し上げます。
昨年の受賞を契機に、本当に多くのチャンスを与えていただきました。
2018年にご縁をいただいたINPEXの加藤先生、IBMのAnthony先生のお名前も挙がっておりますが、その背中をおいかけたいと思う多くの新しい尊敬する先生との出会いもありました。今年もこのような名前があがったことをきっかけに何か新しいご縁にめぐまれればと感謝し願っております。
2019年の最終受賞者の発表は6月中旬:詳細は公式サイトをご覧ください
その他の法律事務所部門など面白い情報満載の詳細は、ALB Japan Law Award 2019をご覧ください。
(了)
※記事に関しては個人の見解であり、所属する組織・団体の見解でありません。なお、誤植、ご意見やご質問などがございましたらお知らせいただければ幸甚です(メールフォーム)。