GC Powerlist Japan 2024に選出

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1. Legal500が調査・発表する「GC Powerlist」

昨年、2023年、Legal 500は、日本初となる「GC Powerlist Japan 2023」を公表し、祝賀会が開催されました。

そして、2024年8月22日、Legal 500はリストを更新し、「GC Powerlist Japan 2024」をキャピトルホテル東急(鳳凰の間)において、発表しました(私は病欠となり…関係者へご迷惑をおかけいたしました)。

2. 御礼

https://www.legal500.com/gc-powerlist/japan-2024/

私は、法務界隈でファンが多い恩師・高野様(三井物産 常務取締役 ジェネラルカウンセル)のご指導のもとで、多くの学びを得る機会に恵まれました。2023〜24年にかけて、高野様から薫陶をいただき、日本の法務部門全体の強化と経営法務人材の育成に向けた構想には、大変な刺激と学びを受けております。

高野様をご存じの方なら、多くの方が共感されると思いますが、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」 という言葉の通り、とても謙虚で丁寧な方であり、若手の意見にも真摯に耳を傾けてくださるそのお人柄には、深い敬意を抱いています。

逆に、私たちの周りを見渡すと、年代にもよりますが、誤解があれば恐縮ですが、感情を爆発させる(怒っている)ことを隠さなかったり威圧的な態度で周囲を萎縮させたり異なる考えを排除する方(それもハーバード・ビジネス・レビューでも述べられている通り、古い時代には、感情を爆発させて周りを支配することもリーダーシップの在り方だったようです)もいらっしゃいますが、高野様はその対極にいらっしゃるリーダーであり、リーダーを目指す方々にとっては、その人との接し方は大いに学ぶべき点があると思います。

今回は、「You make us proud!」— Legal500へ心を込めて推挙させていただいた後輩たちが多く掲載され、自分のこと以上に嬉しく思います。

私は、ウェブサイト上では、緊張しながらも、再び高野様の真下で(YuichiとYuichiroと名前がアルファベット順で近く偶然かつ光栄です)、微笑みを浮かべています。これからも、高野様や多くの先輩方からいただいた御恩を、後輩世代がスポットライトを浴びることができるよう、一つひとつ創意工夫を重ね、貢献してまいりたいと存じます。自分の思想を押し付けたり、威圧的な態度で周囲を萎縮させたり異なる考えを排除するのではなく、emerging lawyers達が持つそれぞれの個性や考えを尊重し、若手にスポットライトがあたるように環境を整えていくのが、プロフェッショナルな道をわずかながらも先に走っている世代の努めと考えております。

考え方は多様であり、上記のリーダーシップの在り方は主観的な好みが多く含まれておりますし、私自身まだまだ未熟ではございますが、今後ともご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

2024.8.23
渡部友一郎

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(了)

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