ALB Japan Law Awards
本日、トムソン・ロイターグループの国際的法律雑誌であるAsian Legal Business主催の「ALB Japan Law Awards 2020」において、下記個人及び法務チーム部門の賞においてノミネートされた通知を受け取りました。
- 個人部門
- 年度最優秀 インハウス弁護士賞(In-House Lawyer of the Year 2020)[2018年受賞]
- 年度最優秀若手インハウス弁護士賞 (Young Lawyer of the Year)
- チーム部門
- 年度最優秀 法務チーム賞(Japan In-House Team of the Year)
- 年度最優秀イノーべーティブ法務賞(Most Innovative In-House Team of the Year 2020)[2018年受賞]
- テクノロジー・メディア・情報通信分野 年度最優秀法務賞(Technology, Media and Telecommunications In-House Team of the Year 2020) [2019年受賞]
- コンプライアンス・リスクマネジメント 年度最優秀法務賞(Compliance and Risk Management In-House Team of the Year)[2020年新設]
(*)英語が賞の正式名称となります。
各賞にノミネートされた法律事務所、弁護士などはこちらのALB Japan Law Awards 2020の公式サイトを御覧ください。
日々のご指導に改めて感謝です
推挙くださった先生方へ
外部法律事務所や大学の先生・恩師でご推挙くださった皆様に、心からお礼申し上げます。引き続き謙虚に邁進し、精勤いたします。
Airbnbの皆様へ
業務量が逼迫する中、グローバル・ローカルな事業案件を一緒にお仕事させていただいているAirbnbの事業部・公共政策部門・バックオフィス含む全チームの皆様、本当にいつもありがとうございます。日々勉強、理想の「最高の社内リーガルサービス」にはまだまだ程遠いですが、一緒に協働して、考え、伴走させてくれていることこの場を借りて御礼申し上げます。
特にAirbnb法務の皆様へ
Airbnb外からは想像できないイノベーションを起こし続ける、特にコロナ状況下でも賢くリスクを取る、不断かつ精緻なリスクマネジメントを諦めず事業をEnableする姿勢に良い影響を受け続けています。優秀な弁護士は世界中にいくらでもいるでしょうが、「人を助けられる」「人として尊敬できる」「人として対等に尊敬の念をもって接してくれる」というAirbnbののコアバリューを体現した仲間ばかりであることに感謝です。
いつも学びをくださる皆様へ
会社内外の普段お世話になっている皆様へ、改めて頭を下げてお礼申し上げます。お役に立ちたいと思ってもなかなかお役に立てておらず御恩をいただいてばかりですが、これからも何か役に立てそうなことがあればぜひ遠慮なくPingをいただけたらです。More than happy to helpです。
最後に:個人的な思い
2020年は少し特別な思いがあります。
わずか1年前…2019年の春、外国人入国者数も268万3000人と急増。しかし、新型コロナウイルス感染拡大を受け、20年4月同時期の速報値は”1,256人“。前年比 ▲99.926%減。20年5月、新型コロナ拡大を受けAirbnbは苦渋の25%/1,900人の規模縮小を行いました。
2020年にノミネートされた2019年の案件は、Airbnbの事業部・法務部から退職を余儀なくされた方々との思い出が詰まった案件です。
もう、オフィスに行っても「一緒に汗かいた2019年の案件で、Japan Law Awardsでノミネートを頂いたのです!!」と報告し、全く同じチームで笑顔で喜び合うことも叶いません。
以前、Facebookで書いた通り、今、私にできることといえば、1人法務として、多くの方々が作り上げた2019年の夢の灯を絶やさず、法務として守り、願わくば多くの方がまたAirbnbに戻ってこれる事業の基礎をサポートすることだと心得ております。
Next Step…
ノミネートされたファイナリストから1名が最終決定される各部門の受賞結果は、2020年9月24日の授賞式(本年はオンライン開催予定)にて発表されます。
関連リンク
- ALB Japan Law Awards 2020の公式サイト(タブからファイナリストを選択すると一覧がご覧いただけます。)
(了)
※記事に関しては個人の見解であり、所属する組織・団体の見解でありません。なお、誤植、ご意見やご質問などがございましたらお知らせいただければ幸甚です(メールフォーム)。