ゴールドスティン弁護士(クイン・エマニュエル)「交渉決裂は終結を意味しない」丨リーガルリスクマネジメントの教科書丨メモしておきたい言葉だち

1. 本日のピックアップ

今週は、ビジネス法務の毎号楽しみにしている(クイン・エマニュエル法律事務所マネジングパートナーの)連載「ライアン・ゴールドスティンの勝てる交渉術」第7回(ビジネス法務2024念10月号)からの言葉―「交渉決裂は終結を意味しない」―を謹んでピックアップしました。

*当初誤字があり申し訳ございません、私も夕方見返して、すぐに直しました。お恥ずかしい。

https://www.quinnjapan.com/attorneys/index.html より先生のプロフィールを抜粋

交渉決裂…頭をよぎる訴訟のコスト・時間その他の不確定要素などなど、そのような法務部門にとってネガティブな「交渉決裂」。

それを、先生は「かけた茶碗を見事な芸術作品に昇華させる」日本の伝統工芸「金継ぎ」を取り上げ、交渉決裂もあくまでもニュートラルに捉え、決裂した状態をどう「活かすか」を考えなさいと説きます。

2. 別室「お悩み相談箱」も受付中(投稿は以下から受け付けております)

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[リーガルリスクマネジメントの教科書とは?]

リーガルリスクマネジメントの教科書』(日本加除出版)は、2023年に出版された教科書です。リーガルリスクマネジメントという臨床法務技術を独学で学んでいただけるよう、心をこめて作成いたしました。きっと喜んでいただけると思います。

渡部友一郎『攻めの法務 成長を叶える リーガルリスクマネジメントの教科書』(日本加除出版、2023)

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(了)

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