『成長資金供給とイノベーションの政策学』御礼の目次
御礼丨後藤元=有吉尚哉 =守屋貴之編著『成長資金供給とイノベーションの政策学』(中央経済社、2025年)


『成長資金供給とイノベーションの政策学』(中央経済社、2025年)の特徴
本書は、東京大学で高い人気を博した講義をもとに書籍化された一冊です。編者である後藤元教授、有吉尚哉弁護士、守屋貴之教授を中心に、政策・規制担当者やスタートアップ経験者など官民双方の第一人者が、成長資金供給とイノベーションをめぐる施策と展望を多角的に解説しております。序章では「貯蓄から投資へ」の流れと成長資金供給の課題を概観し、第1章以降ではスタートアップ政策、事業性融資、SBIR制度、ベンチャーキャピタル、フィンテック、DAOに至るまで、最新の政策動向と実務上のポイントを具体的な事例とともに取り上げています。
A5判232頁にわたり、成長資金の供給不足の構造的要因から、上場会社の企業価値向上策まで網羅的に学べる内容となっております。政策立案や実務に携わる皆さまはもちろん、スタートアップ支援や地域金融に関心をお持ちの方にも、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。
ご関心がある方・勉強されたい方:詳しい情報はどうぞこちらをご参照ください。
御恵贈いただいた書籍に深く感謝いたします。私は組織内弁護士として専用の図書館や電子図書サービスを利用できない環境にあり、弁護士会合同図書館が調査の要となっています。購入済みの書籍と重複した場合、または、検索して合同図書館にまだ(新刊のため)所蔵がない場合は、同じ環境にいる組織内弁護士の方々にも役立てていただけるよう、図書館の予算も潤沢ではないと耳にしており、都度、寄贈を検討しています。貴重な参考資料を共有財産として活用することで、学びの途上にある自分自身を含め、より多くの実務家の調査に資することができれば幸いです。ご了承いただけますと幸いです。
引き続きご指導ご鞭撻をどうぞよろしくおねがいします。
組織内弁護士/法務部向け―過去の書籍記事
***
過去の論説一覧はこちら
関連する論説などを掲載したリサーチマップ(外部サイト)はこちら
(了)
※記事に関しては個人の見解であり、所属する組織・団体の見解でありません。なお、誤植、ご意見やご質問などがございましたらお知らせいただければ幸甚です(メールフォーム)。
いつも大変お世話になっております。有吉尚哉先生からご高著である後藤元=有吉尚哉 =守屋貴之 編著『成長資金供給とイノベーションの政策学』(中央経済社、2025年)のご恵贈をいただきましたので謹んで紹介させてください。