
日経「法務を経営にどう浸透させるか」丨目次
日経「法務を経営にどう浸透させるか」丨今週の注目記事
掲載紙:日本経済新聞 | 掲載日:2025年9月27日丨注目記事を執筆された記者:児玉小百合記者

管理人が、法律の実務家として、リーダーとして、また、後輩たちが経営法務人材になれるための環境整備を進めてくださっており常々尊敬している三井物産初のGeneral Counselとなった高野様が取り上げられています。児玉記者の素晴らしい取材に基づく記事です。ぜひ、原典の記事をご高覧ください。
記事によれば、三井物産は2024年にGeneral Counselのポジションを新設し、高野雄市常務執行役員が就任しました。高野氏は経営会議でリアルタイムで助言し、取締役会・ガバナンス戦略、アクティビスト対応、危機対応まで広く所管。24年4月には経済制裁・経済安保・AI・データに対応する「コーポレート法務室」も発足させ、法務の経営浸透と意思決定の迅速化を推進しています。人材難にはテック活用と業務外部委託で対処し、法務人材の事業理解と経営参画の重要性を強調しました。
日経「法務を経営にどう浸透させるか」丨組織内弁護士としての私見
高野様との対談は https://news.mynavi.jp/techplus/article/20250710-3373388/ をご参照ください。大ファンの私としては2025年の大きなハイライトとなり、忘れられない登壇でございました。
日々の学びと御縁に深謝しており、また、いただいた学びは広く次世代の皆様にこれからも還元し続けようと思っています。皆様の目となり耳となる気持ちでおり、今後も多数のアンテナのうちの1つとしてこれからも当Blogをどうぞよろしくお願い申し上げます。
御礼とご報告丨Amazon「新着ランキング」カテゴリ第1位(法学、及び、弁護士関連)となった新著📙のご案内

上記に新しく心を込めて執筆した書籍をご紹介させてください。きっと喜んで頂けると思います。
シリーズ最新刊・中村直人弁護士(日本経済新聞「企業が選ぶ弁護士ランキング」10年連続総合首位)ご推薦!
渡部友一郎『成長を叶える 組織内弁護士の教科書』(日本加除出版、2025年)
Q: どのような書籍ですか?
A: 弁護士であり会社員でもある自分の悩みに、実務で効く答えを。外資系法律事務所と企業の現場で生まれた金貨の知恵を、漫画と文章でわかりやすく届けます。迷うたび、読んでほしい、という気持ちで心を込めて執筆しました。
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(了)
※記事に関しては個人の見解であり、所属する組織・団体の見解でありません。なお、誤植、ご意見やご質問などがございましたらお知らせいただければ幸甚です(メールフォーム)。
日本経済新聞の月曜版「税・法務」は、多くの法務部門や弁護士の方がご覧になっていると思います。今週の注目記事を取り上げながら、皆さまのご意見も伺えれば幸いです。学びの途中ではありますが、情報交換の場として活用いただければと思います。
週末には月曜版「税・法務」を拝読し、紙面全体で大きく取り上げられる記事というよりも、私たち「法務/組織内弁護士」にとって実務で役立つ内容に焦点を当ててご紹介しております。
今週も、先週に引き続いて、「これこそが100%今取り上げたい」と思える玉稿がございました。児玉記者は常に丁寧な取材をされ、視座も多角的で、日経を読む経営陣やビジネスパーソンに対して法務の重要性を強くEchoしてくださる、大変貴重な存在だと感じております。経済産業省の法務機能在り方研究会で御縁を頂いてから、大ファンであり恩師でもある高野様のインタビュー、ぜひ全文ご覧ください。なお、先週の記事は下記のとおりです。