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新規論説丨渡部友一郎「法律業務が楽になる心理学の基礎(4)上手なコーピング―問題焦点型対処と情動焦点型対処」月刊登記情報746号(2024年)72-76頁

お世話になっております。心理学(学士)・認定心理士で学んだことを共有したいと考え、一生懸命に執筆にも取り組んでおります。

さて、企業法務・一般民事を問わず、人にまつわるトラブル対処を要する法律職。イラッとする事は私達の業務ではよくあることです

加えて、経験上、弁護士の中には、人の気持ちを十分に考えられない人も少なくない印象があり、ときに「正論(と自分が思い込んでいる)は、人を傷つけてOK」と言わんばかりのメールが結構な頻度で飛んでくることがあります。その都度傷ついていては法律職をやってられませんので、心を強くして、早く回復するためにも『コーピング』をぜひ身につけましょう。

他人と過去は変えられません―この鉄則を忘れず、自身の「護身術」「回復術」を身につけることが大切と考えています。

渡部友一郎「法律業務が楽になる心理学の基礎(4)上手なコーピング―問題焦点型対処と情動焦点型対処」月刊登記情報746号(2024年)72-76頁

引き続きご指導ご鞭撻をどうぞよろしくおねがいします。

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(了)

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