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新規論説丨渡部友一郎「令和5年改正漁港法(漁港漁場整備法)の法的考察 ―漁港におけるブルーツーリズムを促進する法的仕組み」第38回日本観光研究学会全国大会学術論文集(2023年)7-10頁

いつも大変お世話になっております。第38回日本観光研究学会全国大会学術論文集に下記の論説が掲載されました。法学 x 観光学の論説は、コツコツと毎年1本発表していき、観光学の先生方に貢献したいです。

また、記事公開の本日12月10日、文教大学(東京あだちキャンパス)で開催される「第38回日本観光研究学会全国大会」において、学会報告を行って参ります

論説・学会報告の要旨 我が国の水産業は、国民一人当たりの水産物消費量が 20 年間で約 42%減少し過去最低を記録した。国は、漁業を揺るがす危機と捉え、水産物の消費喚起や漁業への理解の醸成を喫緊の政策課題と設定した。国は、水揚げの本拠地であり消費者がアクセス可能な「漁港」内の漁港施設の利活用に着目した。従来、漁港漁場整備法は、漁港の「漁業の拠点」を主眼とし、漁港施設において、民間事業者のノウハウを活用して水産食堂(レストラン)やレジャー用釣り堀を設置することが困難であった。そこで、令和 5 年改正漁港法は、新たな観光体験を実現する法的仕組みを創設した。本稿は、今後観光学が必要とする法改正を整理し、法的考察を加える。

渡部友一郎「令和5年改正漁港法(漁港漁場整備法)の法的考察 ―漁港におけるブルーツーリズムを促進する法的仕組み」第38回日本観光研究学会全国大会学術論文集(2023年)7-10頁

学会報告:渡部友一郎「令和5年改正漁港法(漁港漁場整備法)の法的考察 ―漁港におけるブルーツーリズムを促進する法的仕組み」第38回日本観光研究学会全国大会(2023年10月12日)

2021年に足立区に移転した文教大学は、建物も新しく、静かな環境にありました。学者の両親に聞いたところ、教育方面において、教員マンモス養成校として著名な大学のようです。

メモ丨文教大学での学会アクセス

Google Map:文教大学あだちキャンパスはどこにある?

昔、当番弁護〜被疑者弁護で足繁く接見に行った「竹ノ塚」(警察署)のさらに北の北にあり、東京都・埼玉県の県境にあります。

電車の場合、東武伊勢崎線(現在のスカイツリー線)に乗り都心・周辺からから1時間15分〜2時間程度。ただし、駅から大学へのバスの本数も土日は多いわけではなく、可能であれば、お車がおすすめです。

車の場合は、首都高(C2)・高速6号向島線などを上手く組み合わせると30−60分程度。個人的には、文教大学に御用の際は、タイムズレンタカーなどの車をおすすめいたします。

そして、おすすめの駐車場は、周辺に駐車場があまりないため、徒歩3分のこちら(花畑公園駐車場)がおすすめです。都心と異なり、2000−3000円ということもなく、上限700円程度であります(本日時点)。

引き続きご指導ご鞭撻をどうぞよろしくおねがいします。

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(了)

※記事に関しては個人の見解であり、所属する組織・団体の見解でありません。なお、誤植、ご意見やご質問などがございましたらお知らせいただければ幸甚です(メールフォーム)。

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