漫画家大舞キリコ先生の「細かい書き込み」ついて考察する
前回の記事までは、主人公堤かおりさんなど主人公の周辺にひかりを当ててきました。
今回は、皆様既に気が付かれたでしょうか?
本書のハイクオリティを支えているのは、大舞キリコ先生の画力です。
星井先生と相談していた際にも、大舞先生の画力、そして何よりも、100頁を1年で書き切ることができる方がいかに稀有かということを学びました。
今回は大舞先生すごすぎ!と個人的に感嘆したシーンをシェアします。
第3位 主人公 堤かおり さんの妄想するブロードウェイ
はい、帽子が1つ1つ角度違いますね…。大舞先生…すごすぎます。
第2位 主人公 堤かおり さんのお部屋(なお、H&Aに最悪徒歩でもたどり着けるタワマン)
お気づきでしょうか。[心の声:一人暮らしなのにお家賃18.5万円のお部屋は広い…流石年収1◯00万円)]
う…私の自宅[心の声:片付いているときでよかった]。飾ってあるポスターまで細かくばれてて、ちょっと複雑な気分です。べたーと白にしてくれればよかったのに、流石、大舞先生、1枚1枚…。
第1位 社食の風景(ここすき)
お気づきでしょうか。社食の「小鉢」をみてください。原作者の特権で、世界で初めて大舞先生の提出された下書きを見たときは震えました。
イライラして気が付かなったですが、周りの社員の方のお食事も細かく描かれていますね。
大舞キリコ先生は神!
そんなこんなで、大舞先生の美しくまた精緻な書き込みをあらためて書棚から本書を取り出し眺めていただければ嬉しいです。
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(了)
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お気づきでしょうか。