2021年12月からの研究が形になる喜びと御礼
いつも大変お世話になっております。下記の通り、論説が掲載されました。
《タイトル》
渡部友一郎=角田龍哉=玉虫香里『弁護士法72条とリーガルテックの規制デザイン(上)』ビジネス法務2023年2月号92-96頁
規制改革推進会議でも述べたとおり、2015年と2020年を比較した場合、52.4%の法務部では人員増加が0又はマイナスでした(*)。AI契約書レビューサービスは、法務業務のさらなる「集中と選択」には不可欠であり、その技術的便益を100%享受できるかは、私達の法務部にも重要な問題と考えております。
(*) 米田憲市編『会社法務部[第12次]実態調査の分析報告』(商事法務、2022年)52頁
リーガルテックの日本国内で見つけた研究・論文などを1年間かけて整理した記事が出ております。また先生方や法務部でリーガルテックの議論を、フォローアップされたい際はぜひご高覧ください。本文・脚注に2022年11月までの重要関連論説が網羅されておりますので、調査のご起点としていただければ嬉しいです。
引き続きご指導をどうぞよろしくおねがいします。
リーガルテックと弁護士法 関連記事(本ページを含む関連リンク)
①[報告と御礼] 規制改革推進会議「契約書の自動レビューと弁護士法」(有識者として参加してまいりました)
②新規論説:渡部友一郎=角田龍哉=玉虫香里『弁護士法72条とリーガルテックの規制デザイン(上)』ビジネス法務2023年2月号92-96頁
③新規論説:渡部友一郎=角田龍哉=玉虫香里『弁護士法72条とリーガルテックの規制デザイン(下)』ビジネス法務2023年3月号131-135頁
④新規論説:渡部友一郎「基礎からわかるリーガルテック(11) 規制改革推進会議における弁護士法72条と契約書自動レビューの議論(上)」月刊登記情報63巻1号(2023年)60-66頁
⑤新規論説:渡部友一郎「基礎からわかるリーガルテック(11) 規制改革推進会議における弁護士法72条と契約書自動レビューの議論(下)」月刊登記情報63巻2号(2023年)[掲載予定]
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(了)
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