故 鈴木竹雄・東京大学名誉教授「法務のエキスパートが一人は取締役会に入る必要があると思います。ただ、代表取締役になれとまでは言いませんが」丨リーガルリスクマネジメントの教科書丨メモしておきたい言葉だち

1. 本日のピックアップ

本日の言葉は、「司法の小窓」から見た法と社会 (203)─特別企画─ 鼎談 法務担当者の民事訴訟への構えと矜持<後編> 弁護士・中央大学法科大学院フェロー 加藤新太郎・株式会社明電舎取締役監査等委員 加藤誠治・弁護士喜多村勝徳(敬称略)の加藤慎太郎先生の回顧(61頁)から抜粋したものです。

昭和の時代、当時、企業法務のトップが取締役会のメンバーになることは稀であった時代に、危惧をユーモアを交えて指摘された、と加藤新太郎先生は指摘されています。

2. 別室「お悩み相談箱」も受付中(投稿は以下から受け付けております)

※お寄せいただいた大切なご相談にはできるかぎり目を通しております。なお、法律相談は承っておりませんので、法律相談先のご相談は最寄りの法テラスまで、お願い致します。

[関連記事]

[リーガルリスクマネジメントの教科書とは?]

リーガルリスクマネジメントの教科書』(日本加除出版)は、2023年に出版された教科書です。リーガルリスクマネジメントという臨床法務技術を独学で学んでいただけるよう、心をこめて作成いたしました。きっと喜んでいただけると思います。

渡部友一郎『攻めの法務 成長を叶える リーガルリスクマネジメントの教科書』(日本加除出版、2023)

***

ご相談・講演のご依頼などはこちらからご連絡を賜れますと幸いです。


(了)

※記事に関しては個人の見解であり、所属する組織・団体の見解でありません。なお、誤植、ご意見やご質問などがございましたらお知らせいただければ幸甚です(メールフォーム)。

渡部推薦の本丨足りない、は補えばいい