*このコーナー(投稿)は、将来、論文・プレゼンテーション・会議・報告書・国内外の上司・同僚との会話に利用できそうな有意義な定義・データ・リンクを短くまとめたものです*
同期の組織内弁護士「外国人労働者の受け入れには様々なポジションがあるのでその是非をしっかり勉強する前に論じることは難しいのですが、外国人労働者の受け入れるにあたって、何か企業や弁護士会や個人でできることを考え始めておかないと、まだNo Ideaなのです。」
あなた「まとまった記事(深掘り資料参照)が元旦の日経に掲載されていたので一読をおすすめします。記事の中で興味深かった点が3つありました。
1. ドイツでは、製造業革新活動「インダストリー4.0」が進む。 2.ドイツは、600時間のドイツ語コースと法律・文化を教えるコースを外国人労働者へ提供する。 3.独企業・ボッシュ社のモデル工場では20以上の言語が選べるモニターで熟練度に沿った作業指示が出る(外国人労働者も働きやすい)。
5年間で最大34万人の受け入れが予定されていますが、これから私達も継続的にこの論点の情報にキャッチアップしていきたいですね。
また、個人としてではなく、もしかしたら、日本全国にネットワークのある弁護士会としても、法律の学習コース提供という意味では、リーガルデバイドが生じないようなサポートができるかもしれません。
掘下げ資料に掲載した法務省の1ページの外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策(概要)はご一読をおすすめしています。」
2019/1/1付 日本経済新聞 朝刊
深掘り資料:
- 働く外国人を増やす 国境越えた争奪戦(日本経済新聞)
- 法務省「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策検討会」
- 外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策(概要)【最低限の一読をおすすめです!】
- 外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策(本文)
- 外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策(概要)【最低限の一読をおすすめです!】
- ドイツの製造業革新活動「インダストリー4.0」
- 管理人がプロボノでサポートするNPO法人「にわとりの会」
- 「外国につながるこどもたち」「多言語環境で育つ子どもたち」の適正な時期に適切な支援を通じて学習言語(日本語)を習得させることを目指しています。
(了)
※記事に関しては個人の見解であり、所属する組織・団体の見解でありません。なお、誤植、ご意見やご質問などがございましたらお知らせいただければ幸甚です(メールフォーム)。