渡部友一郎「法律業務が楽になる心理学の基礎(14・完) 連載で学んだ26のアクションアイテム」月刊登記情報755号(2024年)86-93頁
連載「法律業務が楽になる心理学の基礎」最終回の御礼とまとめ
皆さま、いつも「法律業務が楽になる心理学の基礎」をお読みいただき、誠にありがとうございます。この連載も2024年11月号をもって第14回目、そして最終回を迎えることとなりました。読者の皆さまの温かい応援とご意見に支えられ、ここまで継続できたことを心より感謝申し上げます。
この連載では、心理学を通じて法律業務をより効率的かつ円滑に進めるためのヒントをお伝えしてきました。働きながら心理学を学び直した経験から、ストレス管理や意思決定、対人関係、組織運営など、実務に役立つ知識や技法を紹介してまいりました。
連載のエッセンスと学び
これまでの14回の連載で共有した内容を振り返ると、以下のようなテーマに基づく26のアクションアイテムを取り上げました:
- ストレス心理学から得た自己管理の方法
- 集団思考の罠やヒューマンエラーへの対策
- コーピング技法やアサーションを活用した対人関係の改善
- リーダーシップ理論や組織文化の理解を深めるアプローチ
最終回では、これらの学びを振り返りつつ、実務で役立つ「26のアクションアイテム」を表形式にまとめました。この一覧をデスクの片隅に貼っていただければ、多忙な業務の中でも、心理学の視点を思い出し、役立てていただけるのではないかと願っております。
感謝の気持ちを込めて
この連載を通じて、多くの方々と知識や経験を共有する機会を得られたことは、私にとって何よりの喜びでした。また、毎回の原稿をご助言くださった心理学の専門家や編集部の皆さまにも、深く感謝申し上げます。
最後になりますが、読者の皆さまからいただいたお声が、この連載を形作る原動力となりました。皆さまとのご縁に改めて感謝申し上げ、今後のさらなる企画や執筆を通じて、より一層の知識やインスピレーションをお届けできるよう努めてまいります。
これまでのご愛読、本当にありがとうございました。
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(了)
※記事に関しては個人の見解であり、所属する組織・団体の見解でありません。なお、誤植、ご意見やご質問などがございましたらお知らせいただければ幸甚です(メールフォーム)。
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